三つの柱をもとに、本園の幼児教育はよい子を健康に、個性豊かに、すなおで何事にも一生懸命やり遂げるたくましい根性を育て、思いやりのある人間形成を目指します。
恵まれた環境と伝統ある教育方針により、多くの卒園生は巣立ち、立派な社会人となって活躍しています。
教育理念
Education policy
健康教育
個性教育
ねっこ教育
学年ごとの目標
Age-specific aim
年少『なかよしねっこ』
年中『しんせつねっこ』
年長『がんばりねっこ』
みんなげんきなすなおなこ
Everyone is Lively and Honest.
昭和30年(1955年)の創立以来、大切に受け継いできた「健康教育」「個性教育」「ねっこ教育」の3つの柱のもと、よい子を健康に、個性豊かに、そして、生涯にわたって必要となる「すなおで何事にも一生懸命やり遂げるたくましいねっこ」を育て、思いやりのある人間形成を目指します。
具体的には、どっしりと根を張り、創立時から1万人を超える子どもたちの成長を見守ってきた本園のシンボルであるけやきの大木をはじめ、四季の移ろいを感じることができる多種多様な樹木に囲まれた園庭と、雨が止んだ直後からでも使用することができる透水機能を備えた中庭。これら豊富な遊具を備えた2つの運動場での自由あそびをはじめ、学校教育の生命線であるカリキュラムには、専門の指導者による体育、書き方、そして茶道を導入しています。
子どもたちはたくさんのともだちと豊かな経験を通じて多くのことを学び、心身ともに健やかな成長を遂げて卒園していきます。
小学校入学後も、授業参観や懇談会などで卒園生を見守り続けています。
教育目標
Educational policy
Good children are growing up well brightly !
① 「教」より「育」を重んずる
「三つ子の魂百まで」のことわざのとおり、この時期の育て方や生活環境によって、子どもたちの生涯を支配する性格・能力・生活態度が形成されます。
本園は<健康教育><個性教育><ねっこ教育>のもと、「育」の道を歩み続けます。
《健康教育》
健康で明るく、すなおな心と体を育てる
《個性教育》
個性を発見して、個性を伸ばし、長所として発揮できるように育てる
《ねっこ教育》
なかよしねっこ<和>、がんばりねっこ<努力>、しんせつねっこ<思いやり>の3つのよいねっこを育てる
② 健康教育
毎朝の生活指導と脱力体操を通じて一人一人の心身の健康に対する自立心を養い、精一杯がんばって最後までやり遂げることによって満足した心の安定を保ち、すなおで感謝の気持ちを忘れない人間を育てます。
③ 個性教育
一人一人の感受性の方向を知り、子どもたちの個性に適った教育を行うことで、子どもたちの持てる力を最大限に伸ばし、あふれる個性を長所として発揮することができる創造性豊かな人間を育てます。
④ ねっこ教育
本園では《なかよしねっこ「和の心」》、《しんせつねっこ「おもいやり」》、自分で考え、辛抱強く、熱心に最後までやり遂げようとする《がんばりねっこ「努力」》を大切に、「お・あ・し・す運動」を実践しています。
お…「おはようございます」という元気な挨拶
あ…「ありがとうございます」という感謝の気持ち
し…「しんせつ」ねっこを育てましょう
す…「すみません」という自省の心
⑤ 心豊かに創造性を伸ばす
絵画制作指導では、自分の目で観察して心を表現できるようにしています。個性と自由な表現力を伸ばし、豊かな創造性を養います。
音楽リズム指導では、情操豊かな個性にあった正しいリズム感を養うため、年中から鍵盤ハーモニカを使用し、器楽の指導も行っています。
園の特色
Features
本園では、一人一人の個性を大切にして、個人個人に適した教育方法を見出すことに努め、さまざまな行事を通して社会性を養い、仲良く集団生活ができるように指導しています。
子どもたちそれぞれのよいねっこを育て、よい芽が育つお手伝いをし、「三つ子の魂百まで」と言われる重要な幼児教育を担っていきます。